シックハウス対策には新しくて古い建築工法?!

 このたびの地震で被害を受けた地区に対し、政府は居住地の移転もふまえた 「新しい街づくり」 構想も考慮しているというようなことが報道されていますね。その中に是非取り入れていただきたいですよね、「日本古来の建築工法による家」地域を。そうです、新しくて古い建築工法で造られた家々が立ち並ぶ地域です。省エネのことだけではなく、そこに住まいする人の健康のことまでも考えた町並みも考えていただきたいですね。

 床下には風が十分通り抜けられるように考慮されたつくりで、それゆえもちろん防蟻材など散布する必要はなく、居住空間にもたっぷりと自然の風が入ってきてエアコンの使用も減るような、そんな家並みです。たぶん緑豊かな(ちょっと虫が多いことは覚悟してください)ゆったりとした気持ちになれる町が出来るのではないでしょうか? そうすればシックハウスなどという現象は少なくなるのですよ。是非実現して欲しいです。

2011年4月19日株式会社山英
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