花粉症、そしてシックハウスとの闘いVol.2

 以前書きましたように、私は重度の花粉症に悩まされていました。しかしそれはさまざまなことを勉強していくにしたがって、単なる花粉症ではないことに気がついてきたのです。

まず発症の時期でした。家を新築してから2年目くらいからだったことに気がつきました。シックハウスという言葉がまだあまり世間では言われてなかったころだったのでそれだとは分かりませんでした。もちろん病院でもいわれませんでした。原因はアレルギー性鼻炎ということでした。アレルギー反応試験をやっても、花粉やホコリなどにたいして取り立ててそれほど強い反応は起こさないというのにアレルギー性鼻炎?。今考えるとこれがシックハウスだったのですね。


 勉強していくうちに シックハウスに効果があるといわれるのもに出会いました。光触媒と呼ばれるものでした。それが今からちょうど12年前だったのです。早速私は我が家に施工してもらいました。ところが これがなかなかいい結果が得られませんでした。「光触媒を塗布した箇所に 光が当たれば触媒反応を起こしてくれて化学物質を分解してくれます。」という触れ込みでしたが 相変わらず鼻水に悩まされ続けていました。そこで調べました。光触媒は光の中でも紫外線がないと反応を起こしてくれないのでした。「蛍光灯の光には紫外線が含まれるので室内でも充分反応を起こしてくれます。」という触れ込みでした。我が家の照明は全部蛍光灯でしたが、すっぽり全面がアクリルのカバーで覆われるタイプのものだったのです。このアクリルのカバーによって紫外線がほとんどカットされるということが分かったのでした。そのために昼間は化学物質をせっせと分解してくれていたも夜は全く触媒反応を起こしてくれていなかったことが分かったのです。  続きます。

2010年10月7日株式会社山英
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