なくならないシックハウス・・・Vol.5

ちょっと間があいてしまいましたね、ごめんなさい。

さて、前回の記事をご覧いただいて、「原因不明の症状」が発生したときにハウスメーカーや建物を管理する市や県がどういった対策を採ったか、です。・・・これがなんと換気を促しただけなのです。これらの改修工事で使用された資材はほとんどがF☆☆☆☆だったにもかかわらずこういったことが起きてしまっているのです。これらの工事に使用された「水性塗料」の中から、国がその基準を示していない「テキサノール」や無色無臭の「イソドデカン」や「2エチル1ヘキサノール」などといった化学物質が検出されているのです(これらの化学物質は私も初めて耳にしました)。水性塗料でさえも人体に悪影響を及ぼす化学物質が大量に含まれているのですよ!!!・・・恐ろしい。そしてそれに対して知らん顔をしている国に対して、私たちはもっと声を大きくして叫ぶべきではないのですか?

2011年2月18日株式会社山英
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