うなずける!食物アレルギーも花粉症も一緒!

面白いものですね、普段から「無毒・無害・無公害製品」って声高に言ったり書いたりしていますとそんなお話しやら情報が自然と舞い込んできてくれます。

 

去年ある会で知り合った、「農」を大切にされている社長さんが先日わざわざうちの会社にお見えくださいました。 この時に教えてくださったことなんです。

この社長さんは≪残留農薬ゼロ(正確にはほとんどゼロ)≫の玉ねぎを生産されておられます。

 

世間一般に広く販売されております「無農薬の野菜」 ・・・と言ってもこれは「化学肥料も一切使わない野菜」ではない!!のだとか。

無農薬野菜とは「農薬を使わないで育てた野菜」のことであり、化学肥料は使っているのだそうです。

となると当然根から吸い上げらるる養分の中に化学肥料の化学薬品が含まれており、それが葉や茎に残存されてしまうのです。

それを食べるのですから食物アレルギーも起きてきますよね。

 

これ似てませんか?花粉症と!!

 

花粉症、花粉症と言っても花粉そのものは人体に無害で、アレルギーを引き起こす原因となるべきものではありません。

ただその花粉に化学物質が付着しているために人体は間違った認識をしてしまい、花粉を攻撃してしまうのです。これが花粉症です。

 

この食べ物版が食物アレルギーなのです。

 

化学薬品いっぱいの飼料で育てられた牛・豚・鶏からは、当然化学薬品をたっぷりと含まれた食肉が出来上がります。

その食肉を食べるのですから「人体もいやいや」を起こしてしまいますよね。

これが食物アレルギーなんですよ、怖いですねぇ。

 

≪有機農法で育てた野菜≫といっても上記のような状況の下で育てられた家畜から排出される糞尿には、当然のことながら化学薬品がいっぱい含まれており、それを散布して育てた野菜にはやはり化学薬品がたっぷりと含まれてしまうのです。

残念ながらこれでは本物の有機農法とは言いがたいでしょう。

 

こんなことを教わったんですよ。

 

まぁ・・・・と言ってもそんな「身ぎれいな野菜や肉類」が普段 身近に売られているわけでもないので(売られていたとしても高価すぎます)、なるべく食物アレルギーを起こしにくいようなものを食べているしかないと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・シックハウス診断士のブログでした。

2017年5月29日株式会社山英
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